ブログ復活させると書いてみたものの…何書こうかなって思ってます。
いろいろと考えていましたが、
気になるニュースがあったので書いてみよう。
「ロマ民族の王」、差別批判のマドンナに感謝の「金のプレート」贈呈
詳しい内容はリンク先で読んでもらって、
要は「自称ロマ(昔の呼び名はジプシー)の王様」のFlorin Cioabăさんからマドンナさんに高価なプレゼントをあげる準備してますよってことです。
ボクの以前住んでいたルーマニアでは、ţigan(ツィガン)と呼ばれていることが多かったです(2004〜2006年当時)。roma(ロマ)って呼び方は聞きましたが、特別なロマのイベントとかくらいでした。
ルーマニアでの扱いというかその当時の状況は、山形育ちの純朴なボクには日本では見ること・感じることのできないものでした。
知り合ったルーマニア人すべての人が口々にするのは「ツィガンには気をつけろ。彼らは盗人だから。」でした。
日本人のイメージだとロマ(ジプシー)っていろんな所を点々としてるってイメージが強いかと思いますが、今はほとんどが定住してるんじゃないかなと思います。ルーマニア人と同じようにブロック(団地みたいな建物)に住んだり、フロリンおじさん王様のお城の縮小版みたいなお城チックな家に住んだりしてました。
正直キレイな格好ではない彼らが馬車でお城チックな家に帰る光景は異様でした。写真に残したかったけど怖くて残せませんでした。
このフロリン王様は何で食ってるのか?と疑問になります。
ボクが滞在中にテレビで彼の生活ぶりが放送されたので、ルーマニア人に聞いてみたところ、たぶん各地のロマからの上納金じゃないかと。つまり子供たちが街で掻き集めた小銭がフロリン王様の生活費になっているだろうとのこと。
偉そうに王様気取ってんじゃねぇよ!ってなりますね。
そんな彼から24金であしらわれるプレートを貰ってマドンナさんは嬉しいのかな?
すべてのロマが悪者かってワケではありません。そうだと思います。
ココでひとりを紹介します。
バネル・ニコリツァ(Bănel Nicoliţă)
ルーマニア代表、ルーマニアのリーガ1・ステアウア・ブカレスト所属のロマのサッカー選手です。
何年か前のチャンピオンズリーグの対レアル・マドリー戦、キーパーへのバックパスが、そのままオウンゴールになってしまい、ピッチに崩れた選手です。相手チームのベッカムに慰めてもらっているシーンは、とても印象的でした。
最近はあまり活躍しているシーンは観れなくなってきているのがボクは非常に残念です。まだ25歳の選手なので今後の活躍が非常に楽しみです。
最後に…
「差別」特に「民族差別」は非常に悲しいものです。
ボクもルーマニアでの生活で差別を受けました。今後少しでも差別が無くなっていくように、お互いが歩み寄っていって欲しいものです。
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いろいろと考えていましたが、
気になるニュースがあったので書いてみよう。
「ロマ民族の王」、差別批判のマドンナに感謝の「金のプレート」贈呈
詳しい内容はリンク先で読んでもらって、
要は「自称ロマ(昔の呼び名はジプシー)の王様」のFlorin Cioabăさんからマドンナさんに高価なプレゼントをあげる準備してますよってことです。
このFlorin Cioabăさん。フロリンおじさん王様です。
こんな方です。 自称「王様」なんで王冠を冠ってます。
こんな家に住んでます。
お城です。王様の家ですからね。
ジプシーと呼ばれてきた集団のうちの主に中東欧に居住する北インドのロマニ系に由来する移動型民族である。移動生活者、放浪者とみなされることが多いが、現代では定住生活をする者も多い。
ボクの以前住んでいたルーマニアでは、ţigan(ツィガン)と呼ばれていることが多かったです(2004〜2006年当時)。roma(ロマ)って呼び方は聞きましたが、特別なロマのイベントとかくらいでした。
ルーマニアでの扱いというかその当時の状況は、山形育ちの純朴なボクには日本では見ること・感じることのできないものでした。
- 路上でシンナー吸ってラリってるロマの子供たち
- じゃれあってたのが進んでケンカになったのか殴り合いするロマの子供たち
- 「金クレ〜」って付きまとってくるロマの子供たち
- 子供たちが集めてきた金を指を舐めながら数えるロマの大人
- (たぶん)その集めた金で買った高級外車を乗り回すロマの若者
- 収穫目前になった野菜を畑からペンペン草もろとも盗むロマ団体
知り合ったルーマニア人すべての人が口々にするのは「ツィガンには気をつけろ。彼らは盗人だから。」でした。
日本人のイメージだとロマ(ジプシー)っていろんな所を点々としてるってイメージが強いかと思いますが、今はほとんどが定住してるんじゃないかなと思います。ルーマニア人と同じようにブロック(団地みたいな建物)に住んだり、フロリン
正直キレイな格好ではない彼らが馬車でお城チックな家に帰る光景は異様でした。写真に残したかったけど怖くて残せませんでした。
このフロリン王様は何で食ってるのか?と疑問になります。
ボクが滞在中にテレビで彼の生活ぶりが放送されたので、ルーマニア人に聞いてみたところ、たぶん各地のロマからの上納金じゃないかと。つまり子供たちが街で掻き集めた小銭がフロリン王様の生活費になっているだろうとのこと。
偉そうに王様気取ってんじゃねぇよ!ってなりますね。
そんな彼から24金であしらわれるプレートを貰ってマドンナさんは嬉しいのかな?
すべてのロマが悪者かってワケではありません。そうだと思います。
ココでひとりを紹介します。
バネル・ニコリツァ(Bănel Nicoliţă)
ルーマニア代表、ルーマニアのリーガ1・ステアウア・ブカレスト所属のロマのサッカー選手です。
何年か前のチャンピオンズリーグの対レアル・マドリー戦、キーパーへのバックパスが、そのままオウンゴールになってしまい、ピッチに崩れた選手です。相手チームのベッカムに慰めてもらっているシーンは、とても印象的でした。
最近はあまり活躍しているシーンは観れなくなってきているのがボクは非常に残念です。まだ25歳の選手なので今後の活躍が非常に楽しみです。
最後に…
「差別」特に「民族差別」は非常に悲しいものです。
ボクもルーマニアでの生活で差別を受けました。今後少しでも差別が無くなっていくように、お互いが歩み寄っていって欲しいものです。
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