JICA募集説明会のお手伝いをしてきた



今の職場になってからJICA、山形県の青年海外協力隊OB会との繋がりができ、年2回青年海外協力隊OBとして募集説明会のお手伝いをしています。先週末に山形での秋の募集説明会がありお手伝いしてきました。
今回の来場者は前回、春の募集説明会に比べ少なく、昨今の経済状況、外交情勢等が影響しているのかなと感じました。同様に午前中に開かれたシニア海外ボランティアの説明会も来場者は少なかったとのことです。またこの募集説明会に合わせて、霞城セントラル2FのスペースでJICAボランティア活動写真展も合わせて開かれました。こちらは足を止めて見てくださる方が多かったと聞いています。



OBとして何を伝えられるか

来場者の方々に体験談などを語ってください… ってことですが、来場者のほとんどは体験談などの情報よりも、協力隊の制度についての方に関心があるように感じます。制度については間違いがないようにJICA職員さんが対応してくださりますのでOBはノータッチです。
ボクが協力隊に行き帰国して8年が経ち、そのころとは受験の仕方も変わっています。任地へ赴いてからの状況も変わっていることでしょう。JICAと青年海外協力隊との間にある制度がいろいろ変わっていることでしょう。制度も大事ですが、そればかりに気を取られ中身に興味を示してもらえないようにさえ感じます。

ボクが毎回伝えていること

「協力隊はただのステップでありゴールではないので、しっかりと協力隊参加後の進路をしっかり考え応募してください」とお話した来場者の方には必ず話すようにしています。
任地へ赴き活動を通して、日本にいる時とは考えが変わるかもしれません。ですがある程度のビジョンを描いておくべきです。
ボクが帰国して民間企業へ就職しましたが、なかなか決まらず辛い思いをしました。そのような思いをしてほしくないと切に願います。

明日19日夕方に米沢市(詳しい情報はコチラ)、10月27日、28日は酒田(詳しい情報はコチラ)で募集説明会があります。どちらも協力隊OBが会場にいますので、お近くのJICAボランティアに興味がある方、気になる方はぜひ体験談を聞いてみてはいかがでしょうか。

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