防火・防災管理新規講習(併催講習)を受講してきました


山形ビッグウィングにて二日間開催された防火・防災管理新規講習(併催講習)を受講してきました。


防火・防災管理者とは

防火管理者

防火管理者(ぼうかかんりしゃ)は消防法に基づいて、防火に関する講習会の課程を修了した者等一定の資格を有し、かつ、その防火対象物において防火上必要な業務を適切に遂行できる地位にある者で、防火対象物の管理権原者から選任されて、その防火対象物の防火上の管理を行なう者を言う。
引用 – Wikipedia

防災管理者

防災管理者(ぼうさいかんりしゃ)は、消防法に基づき建築物等の所有者又は管理者の選任を受けて、避難訓練の実施その他火災以外の災害による被害の軽減のための活動の計画または実施等の責務を負う者である。
引用 – Wikipedia

別に今すぐに必要ってことではないのですが、業務命令で受講してきました。

 

講義内容

講義は二日間の朝から夕方まででした。防火管理者と防災管理者はほぼ勉強することが同じで読み替える形のものが多かったです。

一日目

① 防火・防災管理の意義と制度の概要
② 火気管理(危険物・地震対策を含む)
③ 施設・設備等の維持管理

二日目
④ 防火・防災管理に係る教育訓練
⑤ 防火・防災管理の進め方と消防計画

講師は日替わりで、一日目の講師の方は現役署長時代の話を交えながら、消防だけではなくトップに立つ方のリーダー論的な話もあり興味深かったです。二日目の講師の方は… 眠気との戦いでした。

 

効果測定

二日目の講義を終えた後に効果測定(テスト)です。問題は10問で、3つの中から正しいもの or 誤っているものを選択する形です。10問中2問しか二日目の内容が出ないという、なんだよって設問でした。

点数が低ければ補講ありと聞いていましたが、二日間の講義を寝ないで聞いていれば問題なく点数が取れる内容でした。

採点は係の方が答を読み上げるのを自己採点

「指定数量以上の危険物」についての問題で一問間違えてしまいました… 危険物の資格取った時に勉強したはずなのに…。

 

修了証

無事にいただくことができました。

今の職場ではあまり必要ないですが、今後の仕事に活かしていければと思います。

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