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突発性難聴になって入院してきました

コロナ陽性になり自宅療養期間中の9月24日(土)朝、目が覚め布団から起き上がると目眩で倒れそうになって壁に手をつきました。一瞬のことで驚きましたが、すぐに治まり2階の寝室から1階のリビングへ。
いつものようにAlexaに音楽を流すようお願いすると、左耳が塞がっているような閉塞感を感じ、右耳を塞ぐと音楽がほとんど聞こえず耳鳴りしている。耳抜きを何度しても治らず耳の不調が続きイライラ。目眩はそれっきりで治まったせいもあり耳もすぐに治るだろうと思っていましたが、そうではありませんでした。

自宅療養期間が終わり、リモートワークで業務を進めていたとは言え、机の上はハンコが必要な書類がいっぱいでした。話は逸れますが、その中にはボクのハンコが必要なのか疑問な書類がいくつかありました。こういった機会に決裁方法の見直しをすべきと感じました。

9月28日(水)

自宅療養期間中の業務と月末業務を進めていましたが、耳の調子は戻らず、医務室の看護師から「早く耳鼻科を受診してこい!」と言われ、近所の耳鼻咽喉科へ行くことに。

耳鼻咽喉科に行ってすぐに聴力検査、そのあと医師の診察。
医師の一言目は「すぐに入院しましょう」でした。
医師曰く、突発性難聴にはステロイド剤での治療が効果的で、入院治療の場合は点滴でステロイド剤を注入する。通院で処方される薬の2~3倍の量のステロイド剤で治療できるので効果的だとのこと。
悩みましたが、まだ月末業務が残っているため月曜日までの分の薬を処方していただき帰宅。

9月30日(金)

月末業務のひとつで銀行窓口へ。
聞こえづらいと自覚があるので番号のアナウンスには注意をしていたつもりでしたが、実際は番号が呼ばれても聞こえなく、そろそろボクの順番かなと思って窓口を見るとボクの番号が表示され行員さんが笑顔でお待ちされていました。コレで思っている以上に深刻な状況だとやっと実感して、すぐに耳鼻咽喉科の診察予約を朝一に変更しました。

10月3日(月)

朝一に耳鼻咽喉科へ。前回同様に聴力検査をして医師の診察。
検査結果はほとんど変わらずで入院を勧められ、山形市立病院済生館へ紹介状を書いていただき入院することになりました。入院期間は10月3日(月)~8日(土)までの5泊6日。
入院してすぐに点滴スタート。退院まで点滴が外れたのは水曜日の朝30分だけでした。

入院しての点滴生活

点滴をしていると行動の制限が想像以上にあり、病棟内とコンビニのある1階、食堂のある2階を散歩していいですよと言われてもぜんぜん運動にならず。スクワットとか筋トレしたら血液が点滴に逆流してしまうこともありました。安静にして療養する場所なのを理解していませんでした。
また、治療のためのステロイド剤のほかに血管を拡張する薬も一緒に点滴で注入され、血管がパンパンになり腕が疼くような痛みで非常に辛かったです。点滴中はホットパックで温めないとダメでした。

血管を拡張しているのがお分かりでしょうか?

治療は点滴だけなので時間に余裕がたっぷりありましたが、山形市立病院済生館は幸いなことにWi-Fiが消灯時間以外は自由に使える環境だったので退屈することなく過ごせました。

このコロナ禍で家族との面会もできない状況でしたが、幸いなことに知人が看護師として勤務されていてお見舞いに来てくれたのが本当に嬉しかったです。何日も風呂に入れず獣臭を醸し出して、頭ボサボサで歯磨き中でありましたが(笑)

退院

予定通りに8日(土)午前中に退院しました。入院して耳の状況は改善なったか?というと聴力の回復はありましたが高音域の聴力は回復しませんでした。ほかの閉塞感や耳鳴りも変化なしでした。

退院1週間後に外来受診で聴力検査と医師の診察。
聴力の検査結果は変わらず、ほかの閉塞感や耳鳴りも変化なし。

退院3週間後にはMRI検査、聴力検査と医師の診察。
MRI検査では異常が見られませんでしたが、聴力の検査結果は変わらず、ほかの閉塞感や耳鳴りも変化なし。

入院中に主治医の方から「入院して劇的に回復することは少なく、2ヶ月は薬を飲む治療を進めましょう」と話されました。

焦らずにこれからも治療を進めていきます。

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